相続税を払わないとどうなるのか?

Q:相続税を払わないとどうなるのか?

A:たくさんの資産を残してくれたのに、それを国に一部納めないといけないなんてちょっとイヤな気分になりますよね。なんだか横取りされるような感じがします。だからといって相続税を払わないとなれば、それは脱税というものになるので、要注意です。

脱税といえば夜の仕事を経営している人たちが多い、という風に思うかもしれません。確かに夜の仕事を経営している人たちには脱税が多いと言われていますが、一般人でも他人ごとではありません。相続税を支払わないで脱税をするのも、経営の売上をごまかして脱税をするのも、同じ罪だからです。

ちなみに罰則についてなんですが、脱税の罰則は5年以下の懲役、そして500万円以下の罰金のどちらか、もしくは両方ということになっています。5年以下の懲役というのはかなり長いですね。ですから、相続税を支払わないという選択肢は決してとらないでください。

一応、すぐに逮捕ということにはなら無いと思います。国も情けをかけてきますから、最初は延滞税を支払うように督促されるでしょう。そしてそれを無視し続けていると、延滞税に加えて、重加算税を支払うように言われます。これでもかなりの罰則だと思いますが、さらに無視を続けていたら、ある日当然逮捕されるということになるのです。

「相続税を払わないだけで懲役なんて無いだろう。せいぜい罰金程度だ」という風に思っている人も多いかもしれませんが、実は脱税のうち数件は罰金ではなく懲役刑に課せられた案件もあるのです。なめてかかっていたら、痛い目を見るのは自分となるでしょう。

このように相続税を払わないというのは脱税行為です。悪質な場合は逮捕もされますし、延滞税や重加算税などの罰則も考えると、支払わないという選択肢は考えられないと思いますが、いかがでしょうか。

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