死亡保険は相続税をとられるの?

Q:死亡保険は相続税を取られるの?

A:家族のためにと思って、多くの男性は家族を持つと同時かもしくはサラリーマンとして働き始めてから、死亡保険に入ります。いわゆる生命保険です。これに相続税がかかるかどうかということですが、死亡保険は相続税の課税対象となっています。

実は死亡保険に関してはかなり複雑になっています。おそらく日本の歴史・文化と深く関連していることも大きいのでしょう。海外に比べて死亡保険の加入率というのはかなり高くなっており、一般的に多くの男性が「家族のために残しておきたい」という風に考えているというわけです。ですから、法律もそれに沿った形で作られています。

基本は500万円×法定相続人数が相続税非課税になります。これを越える額から相続税が掛かってくるのですが、実は他にも特別な控除というのがあるのです。特に配偶者である妻に対する控除というのが大幅に認められています。

実は配偶者には特別な税額軽減措置が行われています。配偶者限定ですから、子供に相続をさせるときは適応されませんので気をつけてください。実は複雑な計算が必要ではありますが、実質的に1億6千万円までは配偶者の相続税は免除されているのです。

一般的な死亡保険は最近になってかなり目減りしてきていますが、高いものでも1億円を超えるくらいのもが多いです。ですから、死亡保険を受け取るとなった場合、課税対象ではありますが、控除があるので、それを申告さえすれば、実質非課税のような形になる、というわけです。

今時死亡保険で1億円を越えるようなものに入っている人は少ないと思います。せいぜい数千万円でしょう。一般的なレベルの死亡保険であるならば、課税される・されないというものはあまり気にしなくて良いと思います。それよりも他の部分での相続税対策をしたほうがよいかもしれませんね。

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