相続税は後から修正できるの?

Q:相続税は後から修正できるの?

A:税金関係というのは、どうも怖いイメージが付いていますね。これは伊丹十三監督のマルサの女などを見て、税務申告が間違っていた場合や、故意に脱税をした場合などに、無理矢理国家権力を用いて介入してくる恐怖、というのがあるのだと思います。しかし実際はそこまでアコギなことはしてきません(笑)

基本的に相続税の計算を間違ったとか、申告をしなければならないものを忘れていた、という場合は修正申告ができるので心配しなくても大丈夫です。ただし、この修正申告も素早くしなければなりません。特に過少申告をしてしまった時などはできるだけ素早く修正申告する必要があるでしょう。

過少申告時の修正申告には延滞税が掛かってきます。これは延滞が長くなればなるほど、その支払の義務が多くなってきます。借金をしている状態と同じように捉えられていますので、年利で利子がついていきます。期限2ヶ月以内の申告であれば7.3%と安くすみますが、それ以上の期限オーバーになってくると14.6%という高金利が付いてきます。ほぼ消費者金融などから借りているレベルと言って差し支えないでしょう。

また、税務署に指摘される前に申告しなければ、また多く納税する義務が生じます。税務署から指摘される前に申告すれば、特に問題はありません。自主申告というものならばOKなのですが、税務署から指摘されてから修正申告をすると、さらに追加納付しなければなりません。しかもその額が大きくなってしまえば、さらに追加納付する額も大きくなってきます。

その他故意に申告しないなどの場合は重加算税が課せられますから、多くの財産を失うことになってしまいます。基本的に修正申告は可能ではありますが、できるだけ最初の申告で終わらせてしまわなければ、落ち着かない状態になってしまうでしょう。

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