相続税と贈与税の違い

政治家が最近になってよく言っているのが、相続税についてとそれを生前贈与するという贈与税についての関連性です。これは自分たち政治家の財産が関与しているからということも大きいのでしょう。とは言え、相続税と贈与税についてはよく知っておいたほうがいいでしょう。でなければ、多くのお金を子供や妻に残しておきたい、その考えがうまく実行されない可能性があるからです。

さて、一般的に相続税とは贈与税の違いというのはどういう部分にあるのでしょうか?それは生きているか、死んでいるかの違いが最も大きいです。贈与税というのは生きている人から生きている人へお金や有価証券などを贈与する際に掛かってくる税金です。それとは違って、相続税は資産を持っている人が死亡した後、誰かにその遺産を受け渡すということについてかかる、税金のことです。

贈与税は意識して贈与することがなければ、まず発生することがない税金ではありますが、逆に相続税は必ず発生する税金とも言えます。人は必ず死にます。その時に死んだ人の遺産をどうするか、それは絶対に考えなければならないことです。そしてその遺産を分配した後に相続税がかかるわけです。

ここで多くの人が疑問に思うのは「じゃあ相続税よりも贈与税のほうが安いんだったら、生きているうちに贈与してしまって、相続税を浮かせてしまえばいいんじゃない!?」という風なものです。残念ながら、贈与税は相続税よりも高く設定されているので、その方法は使えないのです。一般的に数千万円から数億円で設定されている相続税に比べて、贈与税は下は数百万円から上は数千万円の間で設定されています。ですから、同じ金額でも贈与するより相続税で相続させるほうが安かったりするのです。

現在法律改正の動きがあって、相続税の強化などが叫ばれていますから、今後はどうなるかわかりません。法律の動きを注視しておきましょう。

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