遺言書の種類は?

あまり知られていないのですが、遺言書というものにはいくつかの種類があります。法律的な区分なのですが、一般的に3つの遺言書の種類があります。これが元になって相続が行われて、そして国が相続税を決定するという流れになるので、かなり重要な物ですね。

まず一つ目が自筆証書遺言です。これはそのままで自筆で書かれた遺言書です。自分一人で書かれたものですので、どうしてもこれが元で言い争いが行われたりします。例えば○○がないから無効だ、というような言い争いです。ですから、法律上のルールを守った上で書かなければ、後々その遺言書が元で喧嘩が起こってしまうことになりますので、注意しましょう。

もう一つが秘密証書遺言です。これは公証人にお願いして、公的な文章であるという風に認めてもらう遺言書です。ですからワープロ打ちなどがOKであったり、少しゆるい条件になっています。よく2時間ドラマなどであるように、愛人との子供がいて、その子供に相続をさせたいというときなどに使われるようです。

最後は公正証書遺言です。この方法が最も安全で一番確実であると言われています。その理由は簡単で、公証人が認めた証書で、かつ公証人によって20年間は法律的に保存されます。そのため改ざんなどの心配がありません。ただ、遺言の内容は当然のように立会の証人などに見られてしまいますので、秘密にしておきたいものもフルオープンにする被つよがあります。

3つの種類の遺言書を紹介しましたが、最もモメることが少ない公正証書遺言を使うことが、後々を考えるといいのかもしれません。ただ、相続について揉めないようにする一番の方法は遺言書ではなく、育て方です。最愛の配偶者と一緒になって、しっかりとした教育をすることで、遺産相続の揉め事は限りなくゼロに近づいていくものだと覚えておいてください。

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