「そうぞくドットコムって、良い口コミしか見当たらないけど、本当に大丈夫なの?」
不動産を相続した後、こんな疑問を持った方は少なくないはずです。SNSや知恵袋を調べても「依頼してよかった」「スムーズに終わった」という声ばかり。良い評判ばかりなのは、むしろ怪しいと感じる気持ちもよくわかります。
この記事では、そうぞくドットコムのサービス内容・口コミ・評判だけでなく、知っておくべきデメリット・注意点も正直にまとめました。依頼する前の判断材料として活用してください。
そうぞくドットコムってどのようなサービスなの?
相続で不動産を引き継いだんですが、名義変更って自分でできるんですか?そうぞくドットコムって何をしてくれるサービスなんですか?
そうぞくドットコムは、相続による不動産の名義変更(相続登記)を専門的にサポートするサービスです。書類の収集から登記申請書の作成まで対応しており、スマートフォンだけで手続きを進められます。法務局への書類提出は利用者ご自身が行う形になります。
そうぞくドットコムの基本情報
そうぞくドットコムは、東京都新宿区に所在する株式会社AGE technologiesが運営しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 電話番号 | 0120-265-044(フリーダイヤル) |
| 対応時間 | 平日 10:00〜20:00 |
| 運営実績 | 登記不動産4.5万件超(2020年1月〜2025年8月) |
| 提携先 | 三菱UFJ信託銀行・常陽銀行など大手金融機関 |
仕事帰りでも連絡できる時間帯が確保されており、忙しい方でも利用しやすいサービスです。NHKなどのメディアでも紹介された実績があります。
そうぞくドットコムの対応内容と非対応内容
| 対応内容 | 非対応内容 |
|---|---|
| 戸籍謄本・住民票など書類の収集 | 相続人同士の争い・交渉 |
| 登記申請書・遺産分割協議書の作成 | 裁判所での手続き |
| 相続関係説明図の作成 | 税務相談・節税アドバイス |
| 法務局への提出サポート | 登記・法律相談 |
名義変更で必要な主な書類
不動産の名義変更手続きには以下の書類が必要です。そうぞくドットコムはこれらの書類収集をサポートします。
- 登記申請書
- 登記事項証明書
- 戸籍謄本・除籍謄本
- 住民票・住民票の除票
- 印鑑証明書
- 固定資産評価証明書
- 遺産分割協議書
- 登記識別情報
そうぞくドットコムの口コミや評判は?
そうぞくドットコムって実際に使った人の評判はどうなんですか?良い口コミしかなくて、逆に怪しいんですが…
肯定的な口コミが多いのは事実ですが、「対応が遅れた」という体験も報告されています。良い評判ばかりに見える理由の一つは、そうぞくドットコムが対応できるシンプルなケースの利用者の声が集まりやすい構造にあります。複雑なケース(相続人が多い・海外書類が必要など)では対応範囲外となるため、そうした方の声が少ない点は念頭に置いてください。
良い口コミ・体験談
一人で一から行うとなると、仕事の合間では出来ない事でした。メールにおいても、丁寧に応対して頂きました。(出典:お客様の声 - そうぞくドットコム)
郷里を離れて暮らしている者にとって、とても良いサービスでした。適切、丁寧な連絡で安心できました。(出典:お客様の声 - そうぞくドットコム)
法務局に伺ったのですが、非常に良くできた書類ですと言われましたよ。本当にありがとうございました。(出典:お客様の声 - そうぞくドットコム)
気になる口コミ・注意が必要な声
1ヶ月経っても何の連絡もありません。3営業日まで回答とありましたが来ませんでした。(出典:Yahoo!知恵袋 - そうぞくドットコムを利用した人はいませんか?)
対応の遅れについては、依頼件数が多い時期や書類の不備がある場合に発生しやすいケースです。手続き中は専用マイページで進捗状況をこまめに確認することをおすすめします。不安な点はフリーダイヤルへの電話でも確認できます。
そうぞくドットコムのデメリット・注意点は?
良い口コミが多いのはわかりましたが、デメリットとか、依頼して後悔するようなことはないんですか?
そうぞくドットコムはあくまで「申請サポートサービス」です。万が一申請内容に誤りがあっても損害賠償の対象外となる場合がある点、節税アドバイスを受けられない点、他の相続人への連絡はすべて自分で行う必要がある点は、依頼前に必ず把握しておいてください。
デメリット①:損害賠償・保険の適用なし
そうぞくドットコムは「本人申請の支援」サービスであり、代理人として手続きを行うわけではありません。そのため、申請内容に誤りが生じた場合でも、損害賠償の対象にならないケースがあります。
司法書士に依頼した場合は「司法書士賠償責任保険」が適用されますが、そうぞくドットコムにはこの保障はありません。シンプルな相続登記なら問題になりにくいですが、複雑なケースでは司法書士への依頼も検討してください。
デメリット②:税務・節税アドバイスは受けられない
「相続税はどうすればいい?」「節税できますか?」という疑問が生まれる方も多いですが、そうぞくドットコムでは税務相談には一切対応していません。相続税の申告が必要な場合は、税理士への相談が別途必要です。
相続登記(名義変更)と相続税申告は別の手続きです。不動産を相続した場合でも、一定の条件下では相続税が発生することがあります。税務面が心配な方は早めに税理士に相談することをおすすめします。
デメリット③:他の相続人への連絡は自分でおこなう
複数の相続人がいる場合、他の相続人への連絡・調整はすべて依頼者自身が行う必要があります。サービスの利用規約上、そうぞくドットコムから他の相続人へ直接連絡することはできません。
相続人の間でもめごとがある場合は弁護士への相談が必要です。もめごとがなく、全員の合意が取れているシンプルなケースに向いているサービスです。
そうぞくドットコムと司法書士の比較
| 比較項目 | そうぞくドットコム | 司法書士 |
|---|---|---|
| 費用(目安) | 一律93,500円(資料請求後) | 7〜15万円程度 |
| 対応範囲 | 相続登記に特化 | 相続全般 |
| 専門家への相談 | 不可(メール・電話のみ) | 直接相談可 |
| 損害賠償 | なし(申請サポートのみ) | 司法書士賠償責任保険あり |
| 手続き方法 | スマートフォン・郵送 | 事務所来訪または郵送 |
| 全国対応 | 可(来訪不要) | 事務所の所在地依存 |
費用面ではそうぞくドットコムの方が抑えられる場合が多いですが、複雑なケースや専門家への相談が必要な場合は司法書士の方が安心です。
相続登記の義務化で「放置」は絶対NG
名義変更って急いでやらないといけないんですか?ちょっとくらい後回しにしても大丈夫ですよね…?
後回しは危険です。2024年4月1日から相続登記が義務化され、期限を守らないと最大10万円の過料が科される可能性があります。義務化以前の相続についても対象となるため、心当たりがある方は早急に手続きを検討してください。
2024年4月1日から、相続登記が法律で義務化されました。
相続によって不動産を取得したことを知った日から3年以内に相続登記の申請を行わなかった場合、正当な理由がなければ10万円以下の過料が科される可能性があります。
出典:法務省「相続登記の申請義務化について」https://www.moj.go.jp/MINJI/souzokutouki-gimuka/index.html
2024年4月1日より前に発生した相続についても、この義務は適用されます。「親が亡くなったのにまだ名義変更していない」という場合は、早急に手続きを進めることをおすすめします。そうぞくドットコムのようなサービスを活用することで、手続きのハードルを大きく下げることができます。
そうぞくドットコムに依頼する場合の流れ
そうぞくドットコムに頼みたい場合、どうやって申し込めばいいんですか?最初に何をすればいいんですか?
まずは無料の資料請求からはじめます。資料請求をおこなうと3万円の割引が適用されます。その後、届いた書類に必要事項を記入してポストに投函するだけで手続きが進められます。来所不要なので全国どこからでも依頼できます。
ステップ1:無料の資料請求
最初のステップは資料請求です。資料請求は無料で、申し込み時に3万円の割引が適用されます。
資料請求フォームに以下の情報を入力して申し込みます。
必須項目:名前・メールアドレス・郵便番号・都道府県・被相続人の逝去時期・希望の連絡方法
任意項目:電話番号・取り扱いコード
ステップ2:書類への記入
資料が届いたら、必要事項を記入します。書き方に迷ったらフリーダイヤル(0120-265-044)に電話して確認することもできます。
ステップ3:ポストに投函
記入が済んだ書類をポストに投函すれば、その後はそうぞくドットコムが手続きをサポートします。来所不要のため、遠方にお住まいの方でも問題ありません。不動産の件数によって料金が変動しないため、複数の不動産を相続する方にとっても依頼しやすいサービスです。
よくある質問(FAQ)
Q. そうぞくドットコムは司法書士法に違反していますか?
A. そうぞくドットコムが司法書士法違反として処分された事実はありません。同サービスは「本人申請の支援」であり、司法書士が独占業務とする「代理申請」は行っていません。書類作成もガイドに沿った本人作業の範囲内に留まっているため、現在のサービス形態は合法と判断されています。ただし、申請内容に不安がある場合は専門家への相談をおすすめします。
Q. 費用はいくらかかりますか?
A. 資料請求後の一律料金は税込93,500円です(不動産の種類・件数にかかわらず同一料金)。別途、登録免許税や各種書類の取得費用が実費でかかります。資料請求の時点で3万円の割引が適用されるため、まずは無料の資料請求から始めることをおすすめします。
Q. 手続きにどのくらい時間がかかりますか?
A. ケースによって異なりますが、書類が揃ってから法務局での審査完了まで1〜2か月程度が目安です。利用者からは「想定より時間がかかった」という声もあるため、余裕をもって手続きを開始することをおすすめします。
Q. 相続人が複数いる場合でも依頼できますか?
A. 対応可能ですが、他の相続人への連絡・調整はご自身でおこなう必要があります。全員の合意が取れており、争いがないシンプルなケースに向いています。相続人の間でもめごとがある場合は弁護士への相談が別途必要です。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法的アドバイスではありません。具体的なご相談は専門家にお問い合わせください。